生物ゲノムのリソース化

  • BAC/PAC ショットガン・シークエンス
  • BACライブラリーのポジショナルクローニングで、前後あわせて300kbpにターゲットを絞り込むことができます。
    これにショットガン・シークエンスによるドラフト解析を加えればヒト、マウスでは完全なデータができます。
    また、他の動植物でも、未知遺伝子や近傍遺伝子などの発見が期待できます。
  • [受託概要]
    目的遺伝子を含むBAC/PACクローンをお送りいただければ、BACの増幅、DNA抽出・精製からショットガン・シークエンス、
    遺伝子解析まで受託いたします。
    尚、ショットガン用BAC・DNAは、大腸菌DNAを排除するためにパルスフィールド電気泳動で精製します。

    新規ゲノム : 種BACのドラフトシークエンスをもとにマッピング。
           約300kb のウォーキングができる(Sequence Tagged Connector法)。

    [ご注文]
    BAC を含む大腸菌クローンを、グリセロール・ストック、あるいはプレートに塗布してお送りください。

    [標準仕様]
    1) 大量培養で得たBAC・DNAを超音波でランダムに切断し、平均0.5~2kbに切断する。
      pUCアームに挿入しショットガンライブラリーを作成する。

    2) BAC鎖長の5倍量が読み取れる鋳型クローンを増幅・精製し、 ABIシークエンサーで塩基配列を読取る。

    3) データベース検索で遺伝子を同定する。

    [送付]
     解析データは、CDで送付します。