生物ゲノムのリソース化

  • BAC末端シークエンスによるマッピング
  • BACからDNAを抽出・精製し、その両端から800塩基程度をシークエンスします。
    ホモロジー検索ができると、その間150,000塩基はほぼマップされたことになります。
    メガ単位の地図作製には、末端シークエンスとBACスクリーニングを繰り返し、150kbずつ地図を伸長します。
  • [メガマッピング作成法]
    類縁ゲノム : BAC末端シークエンスをシンテニー解析でマッピング。
           ゲノム長の2~3倍のBACで地図が完成。

    新規ゲノム : 種BACのドラフトシークエンスをもとにマッピング。
           約300kb のウォーキングができる(Sequence Tagged Connector法)。